シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)は、株式会社メルコイン(本社:東京都港区、代表取締役CEO:青柳 直樹、以下メルコイン)の暗号資産ディーリングシステム構築を支援しました。
メルコインは、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に2021年4月設立された株式会社メルカリの子会社で、設立以降スポーツリーグと共同でNFT事業を行うなど、ブロックチェーン技術を活用して顧客体験の向上に取り組んでいます。この度、同社が新たな取り組みとして暗号資産取引を開始するにあたり、シンプレクスがディーリングシステムの構築を一部支援しました。
シンプレクスは、2018年1月の暗号資産取引システム構築一号案件を皮切りに、これまでブロックチェーン技術を活用したシステムの構築、およびコンサルティングの実績を複数有しています。この度構築したメルコインの暗号資産ディーリングシステムはシンプレクスの「Simplex Dealing Cloud」を活用しています。「Simplex Dealing Cloud」は、エンドユーザーのユーザビリティを重視して構築したクラウド型のディーリングシステムで、シンプレクスがこれまで暗号資産の領域で培ってきたナレッジを全面に活用している点のみならず、ディーリングアルゴリズムを顧客ごとにカスタマイズすることが可能な点でも、顧客からの支持を得ています。
シンプレクスでは、提供する多くのシステムを、顧客のビジネスにフィットするようカスタマイズして提供しています。また、エンドユーザーのエクスペリエンスを最適化するためのサービス設計や改善も、顧客と共に取り組んでいます。シンプレクスは、今後も顧客のビジネスの成功をゴールにサービスを提供してまいります。
シンプレクス株式会社について
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。
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コーポレート・イノベーションディビジョン 広報 瀬川