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ニュースリリース

シンプレクス、京都大学 成長戦略本部 証券投資研究教育部門の研究教育活動に対し支援を開始

シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)は、国立大学法人京都大学 成長戦略本部の証券投資研究教育部門(正式名称:京都大学 成長戦略本部寄附研究部門 証券投資研究教育部門)※1に寄附し、同部門の研究教育活動への支援を開始したことをお知らせします。

成長戦略本部証券投資研究教育部門は、日本株価指数(京大川北/JPX日本株指数※2)をベースに、証券市場や公的年金や個人年金等に対するインフラと情報を提供することや、新しいESG指標や外国株指標の研究開発の計画、個人をはじめとする投資家への情報や知見の提供、金融人材育成のための教育活動を目的とした研究部門です。

シンプレクスは創業時より日本を代表する金融機関に対し、金融商品の取引ソリューションやリスク管理ソリューションなど、金融機関のフロント業務を支えるソリューションを提供してきました。同部門の研究内容が当社の事業領域とも関わりが深いことから、証券投資研究における先端技術の発展と、同領域の人材育成の必要性に賛同し、この度の支援を決定しました。同部門は本年度後期、「証券投資と企業活動」をテーマに、企業経営者、機関投資家、金融当局関係者などをスピーカーに迎える寄附講義を開講しています。優れた企業経営者の知見、経済活動と金融市場との関係、経済活動を観察する視点などを全学部生向けに語るキャリア形成のための講義です。シンプレクスも登壇企業の一つとして以下の通り講義を行う予定です。

テーマ「Hello world, Hello innovation. ~起業家から事業家への成長の軌跡」

日程

2024年11月7日

概要

外資系コンサルティングファーム、シリコンバレーの金融ハイテクベンチャー、外資系投資銀行で培ったノウハウと人脈を生かして起業。はじめての上場、MBO、再上場へと駆け抜けた起業家/事業家が、未来を担う学生たちに自らの経験とビジョン、そして「Simplex Way」のビジネスの要諦を縦横に語る。

講師

シンプレクス株式会社 代表取締役社長 金子 英樹

テーマ「金融と投資をめぐる数理とテクノロジー」

日程

2025年1月9日

概要

金融では、市場で取引されている商品の適切な価格を決めるため、市場の動きをモデル化するため、また最も効率的な投資の指針を得るためなど、様々な場面で数理的方法が使われている。その数理への超入門とともに、数理のプログラム実装、金融取引やリスクの管理に必須のシステム構成、さらには金融全般を支えるテクノロジーについても併せて概観する。

講師

シンプレクス株式会社 シニア・フェロー 松竹 龍之輔

川北 英隆 京都大学名誉教授(成長戦略本部寄附研究部門 証券投資研究教育部門 客員教授)コメント

京都大学全学共通科目「証券投資と企業活動」の講義において、シンプレクス社に登壇を依頼した理由はいくつかあります。一つは金融が情報産業であること、もう一つは情報に基づく生産活動や研究開発活動にシステムとプログラミングが不可欠なことです。この観点から、システム設計・構築の最先端を担っておられるシンプレクス社が適任だと感じ、金子英樹社長にお願いしました。シンプレクス社の起業の経緯から現在の事業に至るまで、学生にとっても教員にとっても興味深い講義が今から楽しみです。

シンプレクスは、これまでも独自の育成メソッドを活用した金融人材としての社員の育成や、先端技術の研究開発投資にも力を入れてきましたが、この度の京都大学への支援を機に、日本における金融技術の発展や、未来の金融人材の育成にも寄与してまいる所存です。

京都大学 成長戦略本部寄附研究部門 証券投資研究教育部門 https://www.saci.kyoto-u.ac.jp/about/organization/stock/

京都大学と東京証券取引所・JPX総研が新指数開発に向けて共同研究し、2023年1月30日から算出・公表されている株価指数。証券投資について長年研究を続けている京都大学の川北英隆名誉教授の考案に基づき、日本株の長期投資家向けのベンチマークとして、市場平均以上のパフォーマンスを獲得することを目標に開発された。

シンプレクス株式会社について

シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。

本件に関するお問い合わせ

報道機関からのお問い合わせ
シンプレクス・ホールディングス株式会社
コーポレート・イノベーションディビジョン 広報 瀬川
TEL:03-3539-7370
お問い合わせフォーム:
https://www.simplex.holdings/contact/
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