データ基盤・分析ソリューション
ニーズや課題・状況に応じた最適なデータ分析基盤の構築と分析支援
概要
多様なデータ種別・格納環境や利活用要望に合わせ、AWSを活用したデータ基盤の構築とデータ分析業務支援を提供するソリューションです。
比較的小規模な環境構築・分析支援から、中・大規模なDWH・機械学習・各種統計分析など、幅広な要望に対応可能です。
想定課題
以下のようなデータ基盤・データ分析に関する様々な課題に対応可能です。
データ基盤・データマネジメント
- 社内にデータが点在しており、分析できる状態になっていない
- Web行動履歴のデータや、外部情報ベンダから取得したデータが蓄積されていない
- 非データサイエンティストでも使えるツールが整備されていない
- 欠損や型の不一致などデータ品質が低いため、分析に耐えられない
- データ辞書が存在せず、項目の意味や取得元を把握できない
- セキュリティ規定がアップデートされておらず、Python/Rなどの分析環境が利用できない
データ分析・人材育成
- ビジネス戦略に沿ったマーケティング分析の観点・シナリオを提示できる人材が不足している
- BIツールやMAツール等の手段の話が先行し、解決したい業務課題が定義されていない
- データから得られた示唆を実際の事業活動に活かす仕組みが存在しない
- 高度な分析ができるデータ・サイエンティスト人材が不足している
- 「データ=過去情報の記録・蓄積」という意識が強く、示唆抽出や将来予測に使えていない
特長
柔軟かつ拡張性の高いデータ分析基盤を実現
オンプレミス環境やSaaSアプリケーションなど多様なデータソースからのデータ抽出が可能です。抽出したデータはAmazon S3(データレイク)に格納することで、高い耐久性とデータの保護を実現します。Amazon AthenaやAmazon Quicksightを用いたスモールな分析基盤からAmazon Redshift(データウェアハウス)・Amazon SageMaker(機械学習)・OpenSearch(全文検索機能)などニーズに応じた分析基盤の拡張も可能です。
攻めと守りのデータガバナンスを実現
AWS Lake Formationの活用によるデータへの安全なアクセスの実現やAWS Glue Data Qualityの活用によるデータ品質の低下防止など守りのデータガバナンスと同時に、Amazon DataZoneを活用したデータのカタログ化など攻めのデータガバナンスを実現します。また数多くの金融機関へのシステム導入にて培われた高度なセキュリティ対策・技術力で、データ基盤の導入から運用までサポートします。
多様な業種・領域×分析フェーズでのご支援が可能
金融領域で長年培った深い技術力と、AIと親和性の高いクオンツ領域での数理的知見を活かし、様々な業種・領域でのデータ基盤構築・データ分析のご支援が可能です。データ分析においては、データエンジニアおよびデータサイエンティストが課題設定からモデル作成・導入まで、各データ分析フェーズに対し効果的なデータ分析の実現をサポートします。