シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下シンプレクス)は、この度web3統合プラットフォームソリューション「Simplex Fourth」を発表しました。
昨今、金融のみならず、エンターテインメント、スポーツ、通信等さまざまな事業領域でweb3の取り組みが活発化しています。一方で独自性の確立や収益化の難しさ、セキュリティに関する心配、知見や技術力不足などにより、事業化には一定のハードルがあり、構想段階で破綻した、PoCのみで事業化しなかったという例も少なくありません。
シンプレクスは暗号資産黎明期より、取引所システムやウォレットなどブロックチェーン技術を活用したソリューションを、金融機関に提供してきました。また近年は、金融サービス開発で培った知見や技術を生かし、エンターテインメント、製造など多様な領域にweb3ソリューションの提供を行っています。「Simplex Fourth」はこれまでに培ったシンプレクスのブロックチェーン技術や知見を集結させたもので、web3サービスに必要な各種機能をSaaS型でセキュアに提供するweb3統合プラットフォームソリューションです。
また、シンプレクスグループ内には、コンサルティング、UIUXデザイン、ブロックチェーン・AIなどの専門チームを抱えています。各領域のエキスパートがSaaSを活用したサービス構築を、戦略から設計、開発、運用保守、継続拡張まで一気通貫でサポートするため、構想で終わらず、事業化やその先の事業成長も実現することが可能です。
Simplex Fourthの特長
ウォレット、トークン(NFT/FT)管理などの、web3へのアップデートで必須となる各種機能・ノウハウをSaaS型で提供し、クイックな事業立ち上げやPoCを容易にします。
https://www.simplex.inc/solution/fourth/
機能
- Token管理(暗号資産/NFT)
- セキュア&フリクションレスウォレット
- ブロックチェーントランザクション管理
- ブロックチェーンデータインデクシング
- ブロックチェーンイベント管理
- ユーティリティ管理
- エンゲージメント管理
- 外部サービス連携(Discordなど)
シンプレクスは「Simplex Fourth」を活用したweb3ビジネス開発サポートを行うことで、企業のビジネス拡大に伴走するとともに、日本におけるweb3マスアダプションの前進に貢献してまいります。
シンプレクス株式会社について
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。
本件に関するお問い合わせ
クロス・フロンティアディビジョン 三浦
コーポレート・イノベーションディビジョン 広報 瀬川