概要
コロナ禍によりリモートワークが推進され、新たな働き方として定着し始めた一方で、情報漏えいリスクの懸念や新たなビジネスプロセスの構築が求められています。従業員によるスマートフォン等での業務画面の撮影や、従業員以外の第三者の閲覧による情報流出等、これらの行為への対策は現時点では明確な手段がなく、一部の部署・職種では在宅勤務が行えない状況です。Deep Percept for remote workは、AIを活用した独自のモーション分析技術により従業員のプライバシーを保護しながらも不正を検知し、安全なリモートワーク環境を実現します。
特長
不正行為を検知
モーション分析機能を持ったAIが、Webカメラの前のユーザの動きを常にチェックし、スマートフォン・デジカメ・ガラケー等によるPC画面の「盗撮」、第三者による「覗き見」や「なりすまし」を見逃しません。
不正行為を即座にブロック
- スマートフォン・デジカメ・ガラケー等で撮影する動作と判断した場合、スクリーンフィルター等を発動させコンテンツを非表示にし撮影からガードします。
- 「第三者の利用」、「本人の近くに第三者が存在する利用」と判断した場合、スクリーンフィルターを発動させコンテンツを非表示にします。
- 検知時の周囲の状況を撮影し、画像を暗号化し管理システムに画像を通知します。
- 検知時に画面に表示しているコンテンツをスクリーンキャプチャし、画像を暗号化し管理システムに通知します。
- 検知時の警告・停止などの挙動を細かく設定可能です。
不正行為を記録
Webカメラに映った不正行為と、その際にPC画面に表示されていた情報を暗号化して管理サーバーに保管し、管理者に報告します。
プライバシーへの配慮
- Webカメラに撮影された画像の解析はAIのみが行い、不正検知時以外の画像を管理者を含む第三者が閲覧できません。
- 室内の様子など顔やカメラ以外にぼかしを入れる設定が可能です。
機能
覗き見検知
許可された人物以外の映り込みから覗き見を検知
盗撮検知
付近のスマートフォン・デジカメ・ガラケー等の撮影行為を検知
本人確認
PCの利用者が事前に登録した人物であることを確認
第三者検知
PCの利用者が事前に登録した人物でないことを検知
離席検知
PCの利用者がPCの前から離れた場合は画面をブロック
勤怠管理
従業員の勤怠状況を管理者が把握することで長時間労働を防止
ポジション・モニター
利用者の顔が、PCのカメラ画角に収まっているか可視化するビジュアライザー機能を提供し、不要な検知を抑制
エッジコンピューティング
PC上でAIが動作することで、(1) クラウドとPC間の通信量は少ない (2)クラウドに不必要に情報をアップロードしません (3)クラウドで広域障害等が発生中でもオフラインでモニタリングが継続可能
製品イメージ
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サービス&サポート
利用企業様の要望・声をもとに、本サービスは年数回の機能追加・改善を実施し、AIモデル・エージェント・WEB管理アプリの全てをアップデートしております。
導入検討のお客様向けに、トライアル版のエージェントもご用意しております。